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AWSでのHA Oracle DBサーバークラスターの作成手順

※この記事は翻訳されたものです。本記事の原文はこちら

Oracleの高可用性(HA)インスタンスを必要とするビジネスクリティカルなアプリケーションのPOC作成を担当する開発者として、私はAWS EC2にOracle EC2 HAクラスターをセットアップする必要があります。何から始めればいいでしょうか?もしあなたが多くの人たちと同じなら、次のタスクをネットで検索したり、記事、インストールガイド、ドキュメント、スタックオーバーフローに関する質問を読んだりして、延々と時間を費やすことになると思います。正解に近い答えはたくさん見つかりますが、それが自分のバージョンや環境にぴったり当てはまることはありません。最悪の場合は、沼にはまってうまくいかない環境を構築し、何日も無駄にすることになってしまいます。

この記事では、DataKeeper、LifeKeeper、SIOS Protection SuiteなどのさまざまなSIOSのHAソリューションを使用して概念実証を開発するためのHA環境のセットアップについて説明します。以下にタスクのリストを示しますので、これらのタスクの実行方法をすでに理解している場合は、そのまま実行してください。各タスクを実行するためのステップバイステップのガイドです。

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クラウドリフトで発揮される「OCI」(Oracle Cloud Infrastructure)の本領とは

 DXの取り組みが拡がり、企業のクラウド利用が加速するなか、クリティカルシステムなどで、セキュリティやコスト、技術面などのハードルから、クラウドリフトを諦めるケースも多いようだ。そこで今回は、共有ディスク構成やHAクラスター構成をとるクリティカルシステムを前提に、“クラウドリフトをあきらめずに済む” OCI(Oracle Cloud Infrastructure)活用シナリオを紹介する。

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Amazon RDS Custom for Oracleで増えたOracle DBのAWS移行パス、それぞれの違いは?自社に最適な移行先は?

コロナ禍に伴うテレワーク導入やDX推進の取り組みが拡がるなか、オンプレミスからクラウドへのシステム移行が加速している。データベースにおいても例外ではなく、マネージドサービスとして提供されるDBaaS(Database as a Service)市場の急成長もあり両者の市場規模は拮抗しており、もはやクラウドがオンプレミスを上回るのは時間の問題とも言われている。そこで本コラムでは、国内外で圧倒的シェアを誇るOracle Database(Oracle DB)にフォーカスし、自社に最適な移行パスの選び方や、それぞれにおいて注意すべきポイントなどについて、国内IaaS/DBaaS市場をリードする、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の ISVパートナー本部 シニア パートナー ソリューション アーキテクト 吉田成利氏にお話を伺った。(聞き手:サイオステクノロジー株式会社 Marketing Representative 石部智則)

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【Webinarレポート】OracleDBユーザーがAWSを利用する際の高可用性セミナー~Oracle on AWS × LifeKeeperで課題を解決💡~

こんにちは!
2022年10月26日にアマゾンウェブサービスジャパン合同会社様と株式会社コーソル様にご協力いただき、OracleのAWS移行に関するウェビナーを行いました。

本日はその内容をちら見せすると共にオンデマンドの動画もご紹介しています。
約50分の内容となっております。
知らなかった方や見ることができなかった方、当日参加し復習したい方へ、ぜひご覧いただければ嬉しいです。

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Oracle Database 19cの可用性を高める方法

こんにちは高正です。近頃はケトルベルでトレーニングをして筋肉を増やすことがマイブームです。初めのうちは両手でケトルベルスイングしかできませんでしたが、最近は片手でケトルベルスイングができるようになりました。慣れないことでもコツコツと続けると成果が出ますね。継続は力なりです。

    さて、今回はOracle Database 19cで非推奨になったOracle Fail Safe(以降、OFS)を取り上げます。Oracle Database 19cのリリースは2019年4月です。題材として取り上げるには遅いかもしれませんね。

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    Oracle SE2 RAC ユーザー必見!既存ライセンスのまま 19c に移行する方法とは?

    Oracle SEHAの記事の通り、Oracle SE2 がバージョン 19cから RACをサポートしなくなったことが Oracle SE2 ユーザーに大きな影響を及ぼしています。

    今回は、日本ヒューレット・パッカード合同会社(以下 HPE) プリセールスエンジニアリング統括本部 シニアITスペシャリストの小森 博之氏に、Oracle SE2 ユーザーが抱えている課題とその解決策についてお話を伺いました。

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    RACとどう違う?Oracle 19c SEHAの特徴と動作条件

    サイオスのオイカワと申します。

    本稿では、SE2 RACの代替機能としてOracle社より提供されている、SEHA(Stanadard Edition High Availability)というシングルHA構成が可能な機能について、どんな特徴があるのか、利用における制限や注意事項は何か、そしてRACとの違いは、等についてご説明したいと思います。

    「RAC、SEHAとは何かを知りたい」
    「RACの代替手段を探している」
    「SEHAについて知りたい」

    という方に読んで頂きたい記事です。
    SE2 RACのユーザー様が、Oracle Databaseの可用性を検討する際の検討材料になれば幸いです。

    >>「Oracle SEHAの課題と解決策」資料ダウンロードはこちら

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    Oracleの冗長化をAnsibleで自動化してみた~AWS編~

    こんにちは。サイオステクノロジーの高田です。

    近年システムの構築や運用を容易するために構成管理ツールを利用されるケースが多くなってきていると思います。その中でも特にAnsibleは多くの環境でも利用されているように見受けられます。システム構築・運用担当者のための手間とミスを減らすHAクラスタ自動構築の方法を紹介します。

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    Azure 上で Oracle RAC を構築できるのか

    こんにちは、マーケティング担当のオイカワです。

    当社は、SAP、JP1、HULFTといったミッションクリティカルなシステムの障害対策ソリューションを提供しております。2020年は、Azure上でのOracle Databaseの冗長構成に関する問合せが昨対比3倍以上になりました。

    Oracle Standard Editionのユーザーが利用しているReal Application Clusters(以下、RAC。)という機能が19cより廃止されたことが大きな契機となっているのですが、そもそも公開情報が少ないこと(特に日本語のサイト)が問合せ増加の要因ではないかと考えています。

    本記事は、Oracle RACがAzure上で利用できるのか、利用できない場合の代替策はあるのかについて、Oracle社、Microsoft社の公式ホームページ、及びサポートサイトにおける公式見解などの情報をもとにまとめてみました。クラウド移行を検討中のOracle Databaseのお客様が、Azureへの移行を選択肢に加える際の検討の一助になれば幸いです。

    なお、当社製品に関する箇所以外の内容は、当社で保証いたしかねますので、詳細につきましては、各社へご確認いただきますようお願いいたします。

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    LifeKeeperが対応するOracle CDB/PDB構成とは?

    LifeKeeper for Linux 及びLifeKeeper for Windowsの両方において保護対象として多くの引き合いがあるのがデータベース製品のHAクラスター化案件です。

    その中でもOracle DBは高い利用率を誇る代表的な保護対象となっています。

    今回はOracle CDB/PDB構成についてご説明いたします。

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    Oracle Cloud とは?企業に選ばれる3つの理由

    商用データベースの分野でトップシェアを占めているといわれるのがOracleのデータベースで、オラクル社が提供しています。Oracle Cloud は、このオラクル社が運用するクラウド環境です。

    「Oracle Cloudは機能的に使いにくそう」
    「AWS、Azureよりもコストが高そう」

    「Oracle Database以外は利用できないのでは?」

    といった方のために、Oracle Cloudならではの特徴を3つに絞って紹介していきます。AWS、Azureの後発だからこそ、よく考えられた安定稼働に関する機能や取り組みを是非とも参考にしていただき、移行先クラウドの選択肢に加えてみてください。

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    AWS上でのOracle冗長化で、LifeKeeperの設定作業を一部自動化してみた

    こんにちは。サイオステクノロジーの高田です。

    LifeKeeper for Linux v9.5.0でLifeKeeperコマンドラインインターフェイス(以下、LKCLI。)が実装されましたが、ご存じだったでしょうか。これらのコマンドラインを利用する事で、LifeKeeperのGUI画面を利用することなく、リソースやコミュニケーションパスを作成頂けるようになっております。

    本稿では、LKCLIができること、利用することのメリット、そして実際にAWS上でOracle Databaseを冗長化する際にLKCLIを使って構築した場合のざっくりした流れについて説明したいと思います。最後に構築手順書とサンプルスクリプトのダウンロード場所も掲載しております。より早く、より正確な構築を模索されている、プロジェクトリーダー及びインフラエンジニアの皆様の参考になれば幸いです。

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    LifeKeeperがOracle DBの『CDB(コンテナ・データベース)』に対応、リソース構成と導入手順のご紹介

    こんにちは、宇野です。

    LifeKeeper for Linux 新バージョン9.5がつい先日の5月12日にリリースされました。今回のリリースではOracle12cより採用が進んでいたCDB(コンテナ・データベース)への対応が組み込まれています。リソースとしてはCDBの中に作成するPluggable Database(PDB)をリソースとして登録します。このブログではCDBサポートの具体的なリソース構成や導入手順をご紹介致します。

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