S/4HANA

SAP HANAに最適化されたCUVICmc2とLifeKeeperとの連携

SAPシステムの可用性検証環境概要

みなさん、こんにちは。西下です。
本格的な寒さが続きますね。当記事の執筆時点はまだ雪は降っていませんが、今年は果たして降るのでしょうか?昨年は結構降った日があり、雪に弱い首都圏の帰宅を直撃して大変でしたね。その日私は遅く帰る方にヤマを張り、仕事を必要以上に片付けてから帰宅しましたが正解でした。最近はリアルタイムに混雑情報が入ってくるので便利ですよね。

さてSAPの分野では、2025年で保守切れとなるSAP ERPは後継のS/4 HANAへの移行が加速しています。S/4 HANAではデータベースがHANAに限定されます。

なお、当社のHAクラスターソフトのLifeKeeper for Linuxは、SAP HANAに対応しており、既に複数の検証実積や導入実績があります。

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SAP HANAこそHAクラスターが必要というお話

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みなさん、こんにちは。西下です。

最近SAP案件で多いのが、HANAのデータベースのみをLifeKeeperで冗長化させたいというご要件です。もちろん、ASCSやERSといったNetWeaverに合わせてHANAを冗長化させたいというご要件も以前から多いのですが、HANA単体のご要件の増加が著しいです。

そこで今回はSAP HANAの冗長化でLifeKeeperを使うメリットについてご説明いたします。

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【3分で読める】SAP障害対策のトレンドとこれから求められる対策とは?

概念図(データレプリケーション)

はじめに

みなさんこんにちは。東日本のプリセールスの西下(にしした)です。

前回は基幹系システムの障害対策のトレンドについて、クラウド移行が増えているというお話と、クラウド環境は利用者が意識しなければ、障害対策は十分とは言えないお話をさせていただきました。

今回からシリーズ企画として、SAP・JP1・HULFTの観点でもう少し掘り下げた対策についてお話させていただきます。

基幹系システムの代表格であるSAPは、受発注や生産管理などの多くの止められない業務システムとして運用されています。

最近多いのが、システム移行の際にオンプレからクラウドに移行してしまおうという動きです。この時の注意点については前回お話させていただきました。

今回は当社のSAP向けの高可用性ソリューションについて掘り下げてお話させていただきます。

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SIOS Protection Suite Linux v9 EEによるSAP HANAのHA化

サイオステクノロジーは、2017年3月7日にSAP ERP、 S/4HANA向けのHAクラスターソフトウエアパッケージ”SIOS Protection Suite Linux v9 EE(SPS-EE)”を発表しました。このパッケージを使用すれば、
・SAPの”NetWeaver”環境のHA化や、
・従来のERPで使用しているOracleやDB2等のデータベースのHA化の為の各Application Recovery Kit(ARK)が使用できることに加え、
・SAP HANAの監視と障害時の自動復旧
を実現する”SAP HANA Recover Kit”も利用することができます。

サイオステクノロジーが提供するSAP向けの高可用性ソリューションの全体像はこちらをご参照ください。

SAP HANAの高可用性と災害復旧対応の仕組みとしては、
・自動フェールオーバー
・システムレプリケーション
・ストレージレプリケーション

というオプションがありますが、SPS-EEとSAP HANA Recover Kitが提供する機能とは、
・システムレプリケーション環境を構成したHANAのコンポーネントの状態監視と
・障害発生時の自動復旧
となります。

(システムレプリケーション構成のSAP HANAには、文字通りレプリケーションの機能はありますが、障害発生時の自動復旧や切り替え機能はありません。)

今回は、SAP HANA Recovery Kitが提供する監視機能と起動処理、停止処理について解説します。

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