【Webinarレポート】OracleDBユーザーがAWSを利用する際の高可用性セミナー~Oracle on AWS × LifeKeeperで課題を解決💡~

    こんにちは!
    2022年10月26日にアマゾンウェブサービスジャパン合同会社様と株式会社コーソル様にご協力いただき、OracleのAWS移行に関するウェビナーを行いました。

    本日はその内容をちら見せすると共にオンデマンドの動画もご紹介しています。
    約50分の内容となっております。
    知らなかった方や見ることができなかった方、当日参加し復習したい方へ、ぜひご覧いただければ嬉しいです。

    第一部:Oracle Database on AWS 〜移行におけるポイントと技術情報アップデート〜

    まずはAWSへのリフト全体像から始まり、今回のウェビナーテーマに当てはまるEC2への移行とRDSへの移行、特にRDSの場合を象印マホービン様の事例を交えて特徴を紹介いただいています。

    RSDはマネージドサービスのため、管理者権限がなかったり個別パッチの適用ができなかったりと制限事項がありますが、その問題を解消したRDS Customの解説や、
    どんな場合にRDSを使って、どんな場合にRDS Custom、どんな場合にEC2を使えばいいのかのチャートも含まれています。

     

    他にもCPUとMemoryに合わせた縦横軸のインスタンスクラスの選択肢一覧表や、同じ障害が起こった際のOracleRAC、EC2、RDSの比較など内容てんこ盛り!
    実施後のアンケートでも評価が高かった第一部。
    AWS移行をお考えの方は特に見ていただきたいセッションです。

    第二部:Amazon EC2上でOracleの可用性を高めるHAクラスター製品「LifeKeeper」

    OracleDBのAWSへの移行にて、障害対策の必要性と最適な構成について理解できるようになる、というゴールに向かって障害対策について解説しています。

    AWS移行の選択肢として「EC2への移行」と「RDSへの移行」がありますが、
    運用をマネージドサービスに合わせられなかったり、オンプレの環境を変えずに移行したい場合はEC2が選択されます。
    その時どんなケースだと障害対策が必要なのかという責任範囲についてや、必要とされる障害対策4パターンの得意不得意を紹介しています。

    また、HAクラスターの中でもどうしてLifeKeeperなのか?であったり、基本的なOracle on AWS構成時の価格例を紹介する内容となっています。

    OracleなどのDBや基幹系システムは構成そのままに移行したい場合も多いので、障害対策を検討している方は要チェックです!

    第三部:Amazon EC2でのOracle使用における課題とそれを解決するコーソルのサービス

    移行の際にEC2を選択した場合のOracle使用における課題を紹介し、その解決策をお話いただいています。
    AWS様のセッションよりも細かいRDS Customの制限も入っております。

    RDSでは使えてEC2では使えない制限が大きく3つあり、

    • マルチAZデプロイメント機能が使えないため高可用性機能を用意する必要がある
      →AWSからOracleDB用途の共有ディスク機能は提供されていないためLifeKeeperでHA構成
    • Performance Insightsというデータベース性能監視機能が使えないので対策が必要
    • データベース自動管理機能が使用不可のためデータベース管理の別手段を考えるべき

    上記が挙げられます。
    主に1つ目と3つ目の課題に対してどのように解決していくのか、具体的な構成図も交えながら解説していきます。

     

    オンデマンド動画はこちら!

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