「oracle」の検索結果

限られた資源を効率的に運用する相互スタンバイ構成とは?半導体不足を乗り切ろう!

昨年から顧客システムの導入スケジュールの遅延が発生することが多くなったと肌で感じています。
全世界で問題となっている半導体不足が原因であると耳にしますが、この影響で2021年は目標を変更せざるえないなど、多方面で様々な問題を引き起こしているのではないでしょうか。

そんなハードウェアの納期で案件が左右されるのであれば、思い切ってハードウェアへの検討がいらないクラウドへの移行について考えたほうがいいかもしれません。
また大規模システムでありクラウドへの移行が難しいケースでは、空いているスタンバイノードのリソースを有効活用する複数のシステムを統合するなどの方法で、ハードウェアリソースの効率化を検討するのは如何でしょうか。

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クラウド上でのデータ引き継ぎ方法の課題と対策

皆さんこんにちは。プリセールス担当の西下です。

この記事をご覧になられている方の中には、オンプレミスからクラウド(IaaS)へのシステム移行(いわゆるクラウドリフト)を検討されている方がいらっしゃるかと思います。止められないデータベース(OracleやSQL Serverなど)やミドルウェア(JP1やHULFT、SAPなど)に対しては、冗長構成(HAクラスター構成)を検討されることもあるかと思います。(例:Windows Server標準のHAクラスター機能のWSFC)オンプレミスであれば、クラスターノード間のデータの引き継ぎは、共有ストレージを使うことが多いですよね?

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2021年のアクセス数ランキングTOP5

こんにちは、マーケティングの井上です。
本記事では、毎年恒例!2021年に投稿された記事の中でアクセス数が多かった記事を5つご紹介します。

そうです。もうそんな季節なんです。あっという間でしたね…。
今年はオリンピック・パラリンピックもあり、盛り上がった年となりましたが本サイトでは一体どんな記事が盛り上がったのでしょうか? 早速ごらんください!

第5位 Azure 上で Oracle RAC を構築できるのか

第5位はOracle RACのAzure上でのサポート可否や構成上の注意点、RACを使わずに別の方法で可用性を担保する方法などをまとめた記事です。Oracle Databaseのクラウド移行を検討中の方はぜひ一度ご覧ください。

第4位 ミラーリングとは?レプリケーションとの違いやメリット・デメリットを解説

第4位は「ミラーリング」についてです。レプリケーションも、同じデータの冗長性に関わる言葉ですが、違いをすぐに説明できますか?この二つをどのように使い分けるべきなのか、この記事でご覧ください。

第3位 HA構成とは?構成の例やフェイルオーバークラスター・負荷分散クラスターについて解説

第3位は本サイトでの重要なキーワードとなっている「HA構成」について解説している記事です。そもそもHA構成って?という解説から始まり、2つのHAクラスタの種類と4つの構成例についてご紹介しています。

第2位 Azureの可用性ゾーンとは?可用性セットの違いや冗長化の方法を解説

第2位は名称が似ているため混同してしまいがちな可用性ゾーン、可用性セットの違いをAzureとは?から解説した記事です。「Azureとは」の部分も手厚く解説されているので1からしっかり理解できます!

第1位 AZ-900を無料で受験するまでの3つのステップと注意点

第1位は、AZ-900受験の無償トレーニングからオンライン試験当日までの手続きについて解説したこの記事。弊社マーケティングのオイカワが挑戦し、分かりにくかった申し込み方法や、自身が経験した3つの注意点を皆様に共有しています。受験を検討されている方は是非ご覧ください。

ランキングまとめ

  1. AZ-900を無料で受験するまでの3つのステップと注意点
  2. Azureの可用性ゾーンとは?可用性セットの違いや冗長化の方法を解説
  3. HA構成とは?構成の例やフェイルオーバークラスター・負荷分散クラスターについて解説
  4. ミラーリングとは?レプリケーションとの違いやメリット・デメリットを解説
  5. Azure 上で Oracle RAC を構築できるのか

昨年から引き続き、基礎的な○○とは?という基礎知識についてまとめたものと、今年はAzure関連が上位を占める結果となりました!

2022年も他のクラウドについてはもちろん、皆様のお役に立てる記事を沢山お届けしてゆきたいと思いますので引き続きどうぞ宜しくお願いします。

過去のランキングはコチラ
2020年のアクセス数ランキングTOP5
2019年アクセスランキングTOP5大公開!

お問合せ

当社サイオステクノロジーは、システムの障害を回避するためのHAクラスタ製品「LifeKeeper」「DataKeeper」を製造・販売しております。「システムの障害対策やHAクラスタ構成などについてもっと詳しい話を聞いてみたい」などのご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。

2021年のクラウドの高可用性に関する10の数字

※この記事は翻訳されたものです。本記事の原文はこちら

クラウドに移行する理由を調べているうちに、クラウドコンピューティングの利点として、スケーラビリティ、信頼性、可用性などがあることを知ったという方も多いと思います。しかし、これらの用語は正確には何を意味しているのでしょうか。この記事では、多くの企業がクラウド移行の最終目的としている高可用性(HA)について考えてみたいと思います。

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OCIを使う5つの理由

2019年5月に東京リージョン、2020年2月に大阪リージョンが開設され更に利用が加速されるOCI(Oracle Cloud Infrastracture)ですが、
Oracle社の発表記事では
2021年度は「日本市場でもOCIの採用が飛躍的に加速した年」で、2022年度もその勢いを維持、拡大していく方針が示されています。

当社ブログでも2020年12月に一度OCIについての記事を掲載しましたが、東西リージョンが開設された今、改めてOCIを使う理由について考えてみましょう。

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3ステップでITシステムの効果的な冗長化を実現

※この記事は翻訳されたものです。本記事の原文はこちら

業界によっては、重複した作業は会社のリソースを無駄にし、意図しないヒューマンエラーや時間的なロスを招くことがあります。しかし、システムやデータを管理するITの世界で「冗長性」と呼ばれる重複プロセスは、組織の継続的な成功に不可欠なのです。

そこで本記事では、ITシステムの効果的な冗長化を実現するための3つのステップをご紹介してゆきます。

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SIOS Availability Forum の歩き方 Vol.3 ~クラウドベンダー4社が登壇~

国内最大級の可用性イベント SIOS Availability Forum の見どころについてご紹介する企画の第3弾。
今回はクラウドベンダーのセッションをご紹介します。

イベント概要や基調講演の情報は Vol.1 をご覧ください

※本イベントは終了いたしました

大手クラウドベンダー4社が揃い踏み!

SIOS Availability Forumでは、AWS, Microsoft Azure, Google Cloud, Oracle Cloudといった大手クラウドベンダーのセッションをご用意しています。

「他のイベントで大手クラウドベンダーのセッションは聞いたことがあるよ」というそこのあなた!
本イベントのテーマは「ビジネスを止めないIT」なので、各ベンダーさんから可用性にフォーカスしたお話をしていただきます。

クラウドベンダーの可用性に対する取り組みがじっくり聞けるチャンスはそうそうありません。
それでは、どんなセッションが聞けるのか見ていきましょう。

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SIOS Availability Forum の歩き方 Vol.1 ~セッションの見どころをご紹介~

システム責任者や構築者、運用者の方々に、「ビジネスを止めないIT」を検討するきっかけしていただけるようオンラインイベントを開催します!

登壇者の方々も続々と決定していますので、この記事ではイベント公式サイトには書いていない各セッションの見どころ情報などをお届けします。

「ビジネスを止めないIT」を考えるうえで、皆さんにピッタリのセッションを見つけてください。

当日、ご覧いただけない方もアーカイブ配信も予定していますので、まずはイベントに登録して下さい!※魔裟斗さんの特別講演だけアーカイブ配信はありませんので是非ライブでどうぞ。

※本イベントは終了いたしました

2日間のイベントで見どころをザックリ知りたい!

お答えします。

まずは、イベントのザックリとしたスケジュールです。

Day1は、システム責任者や経営層向けに「ビジネスを止めないITが何故必要か」を学んでいただくビジネスセッションを、

Day2は、エンジニア向けの具体的な手法を学ぶテクニカルセッションをご用意しています。

プログラム詳細はイベントサイトをご覧ください。

イベントの見どころ(ビジネスセッション)

「銀行DX~デラックス≠デジタルトランスフォーメーション~」
みんなの銀行 副頭取 永吉様

5/27(木) 11:05-11:45 ビジネスセッション【基調講演】

    • 日本初のデジタルバンク
    • Google Cloud上での勘定系システム構築
    • APIによる金融サービス
    • お金のSNS             

    などなど、新しい銀行のカタチに挑戦する「みんなの銀行」。

    “DX銀行員”永吉様が、なぜ挑戦するのか、どんな銀行なのかについて熱く語っていただきます。金融系の方は必見のセッションです!

    DXの本質は何か? ~米ウォルマートの 変革に学ぶ~
    サイオステクノロジー 株式会社 吉田正敏 

    5/27(木) 10:35~11:05 ビジネスセッション

    アメリカの大手スーパーマーケットチェーンウォルマート。

    かつて経営不振に陥っていたニュースを耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    しかし、ウォルマートでは2014年以降デジタルへの投資に舵を切り、さまざまな改革を行った結果売上の改善を果たしています。

    SIOS Availability Forumでは、米ウォルマートの改革事例をもとにDXの本質を学べるセッションをご用意しました。

    • DXに興味はあるけどそもそもDXって何をしたらいいのかわからない
    • 小売業のDX成功事例を知りたい
    • デジタルへの投資に興味がある

    こんな方にぜひ見ていただきたいセッションです!

    イベントの見どころ(テクニカルセッション)

    「高可用性構成Oracle MAAとOracle SE代替実装」
    株式会社 コーソル渡部様

    5/28(金) 18:00-18:30 テクニカルセッション

    Oracle Databaseがもつ、RACData Guardグリッドインフラストラクチャなどの可用性機能と、それらの可用性機能をOracle Standard Editionで実装する方法について、とても分かりやすく解説いただきます。

    エンジニアのOracle入門としても、ベテランの学び直しにもピッタリな、Oracle Databaseのちょっといい話です!

    業務システムに広く利用されるOracle Databaseだからこそ、モヤモヤを無くししっかり学んでおきたいですよね。

    Oracle Master Platinum取得者数日本一のエンジニア集団である株式会社コーソルにご在籍でご自身は世界に通用するトップエンジニアに与えられる日本でも数少ない「Oracle ACE」の称号をお持ちの渡部様が分かりやすく解説してくださいますよ!

    「世界一わかりみの深い、コンテナ環境における可用性」
    サイオステクノロジー 株式会社 武井宜行

    5/28(金) 18:30-19:00 テクニカルセッション

    そもそもコンテナとは何か?コンテナ環境における可用性とは?クラウドを利用したコンテナの可用性実現方法をご紹介します。

    今後ますます利用が増えてくると予想されるコンテナ環境ですが、可用性についてもしっかりポイントを押さえておくチャンスです!

    数多くのAzure案件にたずさわる傍ら、弊社blog「SIOS TECH.LAB」に年間40件以上の技術記事を投稿する、Microsoft MVPの武井によるセッションです。エンジニアのコンテナ入門として、わかりみが深いこと間違いなしです。ぜひご視聴ください。

     

    ※本イベントは終了いたしました

     

    2019年アクセスランキングTOP5大公開!

    読者のみなさま、あけましておめでとうございます。
    マーケティング担当のやまざきです。
    昨年もたくさんの方に当ブログを閲覧いただき感謝申し上げます。

    新年最初の記事は『ビジネス継続とITについて考える』2019年アクセスランキングです!
    2019年に投稿された記事のアクセス数ベスト5をご紹介します。どんな記事が読者の方の興味を引いたのか、早速ご覧ください。

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    [よくわかる]データベース(DBMS)の可用性の考え方

    こんにちは、プリセールスを担当しております國政です。
    いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

    今やビジネス利用のシステムでは無くてはならないデータベースですが、商用製品、OSS製品などいろいろな選択肢がありますが、システムを設計構築する際にはこれらデータベース部分についての可用性を考慮しておく必要があると思います。

    ひと括りにデータベースの可用性部分を考えると言ってもその手法は多岐にわたります。具体的には複数台のサーバーを束ねクラスターを構成し、分散手法を用いてパフォーマンスを向上させることによる可用性の向上や、2台のサーバーを準備し、Active/Standby構成のHAクラスターシステムなどが考えられます。
    前者の手法では価格が高額になりやすく、後者の場合は切換え時間が多少必要になります。かける費用と設計上のダウンタイムのバランスとしてはHAクラスターが所属するフォールトレジリエント(FR)レベルが最適解と私たちは考えています。

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    AWS ルートテーブルを使ったHAクラスタ構成の構築手順

    みなさんこんにちは。東日本担当のプリセールスの西下(にしした)です。

    前回の記事ではAmazon EC2向けのLinux版のLifeKeeperによるHAクラスタ構成の1つである「ルートテーブルシナリオ」の仕組みをご紹介しました。今回からは実際の構築手順を3回に分けてご紹介します。最小限の手順で構築できるよう構成しています。

    1.  実際の構築手順(AWSの設定編) ←今回
    2.  実際の構築手順(LifeKeeperの設定編)
    3.  実際の構築手順(保護対象のソフトウェアの設定編)

    記事の最後に、クラウド環境の要件に合わせた解決策を解説する資料や、AWS(Amazon EC2)環境でのHAクラスタ構築手順書などのダウンロード、LifeKeeper評価版のご案内がありますので是非ご活用ください。

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    DRBDとは?特徴をわかりやすく解説

    ストレージには寿命があり、保存された情報は永遠に正常性を保証されるわけではありません。その為に別のストレージにデータをバックアップしたり、ストレージそのものを多重化してデータを保護することが重要です。今回紹介するは、ストレージデバイスを多重化し、データを複数のストレージに保存する仕組みで、DRBD(Distributed Replicated Block Device)と呼ばれているものです。同様の仕組みにソフトウェア/ハードウェアRAIDがあります。

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    全てを「透過的に」管理、ニュータニックスが目指すHCIの未来

    Nutanix Japan

    次世代の仮想化インフラとして注目を集め、近年市場が急速に拡大しているハイパーコンバージドインフラストラクチャ(Hyper Converged Infrastructure:HCI)。
    今回は、ハイパーコンバージド分野のリーディングカンパニーであるニュータニックス・ジャパン合同会社のSystems Engineering Director露峰光氏、同社シニアソリューションアーキテクトの鈴木孝規氏にお話をうかがいました。

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    SIOS Protection Suite Linux v9 EEによるSAP HANAのHA化

    サイオステクノロジーは、2017年3月7日にSAP ERP、 S/4HANA向けのHAクラスターソフトウエアパッケージ”SIOS Protection Suite Linux v9 EE(SPS-EE)”を発表しました。このパッケージを使用すれば、
    ・SAPの”NetWeaver”環境のHA化や、
    ・従来のERPで使用しているOracleやDB2等のデータベースのHA化の為の各Application Recovery Kit(ARK)が使用できることに加え、
    ・SAP HANAの監視と障害時の自動復旧
    を実現する”SAP HANA Recover Kit”も利用することができます。

    サイオステクノロジーが提供するSAP向けの高可用性ソリューションの全体像はこちらをご参照ください。

    SAP HANAの高可用性と災害復旧対応の仕組みとしては、
    ・自動フェールオーバー
    ・システムレプリケーション
    ・ストレージレプリケーション

    というオプションがありますが、SPS-EEとSAP HANA Recover Kitが提供する機能とは、
    ・システムレプリケーション環境を構成したHANAのコンポーネントの状態監視と
    ・障害発生時の自動復旧
    となります。

    (システムレプリケーション構成のSAP HANAには、文字通りレプリケーションの機能はありますが、障害発生時の自動復旧や切り替え機能はありません。)

    今回は、SAP HANA Recovery Kitが提供する監視機能と起動処理、停止処理について解説します。

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