「SAP」の検索結果

Azure 上で Oracle RAC を構築できるのか

こんにちは、マーケティング担当のオイカワです。

当社は、SAP、JP1、HULFTといったミッションクリティカルなシステムの障害対策ソリューションを提供しております。2020年は、Azure上でのOracle Databaseの冗長構成に関する問合せが昨対比3倍以上になりました。

Oracle Standard Editionのユーザーが利用しているReal Application Clusters(以下、RAC。)という機能が19cより廃止されたことが大きな契機となっているのですが、そもそも公開情報が少ないこと(特に日本語のサイト)が問合せ増加の要因ではないかと考えています。

本記事は、Oracle RACがAzure上で利用できるのか、利用できない場合の代替策はあるのかについて、Oracle社、Microsoft社の公式ホームページ、及びサポートサイトにおける公式見解などの情報をもとにまとめてみました。クラウド移行を検討中のOracle Databaseのお客様が、Azureへの移行を選択肢に加える際の検討の一助になれば幸いです。

なお、当社製品に関する箇所以外の内容は、当社で保証いたしかねますので、詳細につきましては、各社へご確認いただきますようお願いいたします。

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米国でみた、クラウド移行における、よくある6つの課題

寄稿:米国サイオス カスタマーエクスペリエンス担当ソフトウェアエンジニア、Harrison Howell
※この記事は翻訳されたものです。本記事の原文はこちら

SIOSのカスタマーエクスペリエンスのソフトウェアエンジニアとして私、Harrison Howellは度々オンプレミスの高可用性クラスタリング環境をクラウドに移行する企業をサポートしている。

クラウド移行はプロセスであり、目的ではない。クラウドへの移行を検討している顧客の場合、計画の段階ですでに遅延することが多い。これは良いことではないが、クラウド移行においては珍しいことでもない。以下は、我々がよく目にする、クラウド移行における6つの課題である。

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【事例】基幹を担うデータ連携基盤をクラウド化、シビアな環境の可用性を確保するには

こんにちは、サイオステクノロジーの山崎です。
この記事では、住友商事様が基幹システムのクラウド移行にあたり、可用性の課題をどう克服したのかについてご紹介します。

基幹システムのクラウド移行を検討中の方、顧客に基幹システムの可用性について提案される方はぜひご一読ください。

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米国サイオスのカスタマーエクスペリエンス担当が語る、2021年「可用性」の予想

米国SIOS Technologyのカスタマーエクスペリエンス担当Vice presidentであるCassius Rhue(カシアス・ルー)が、2021年の予測を語ります。クラウド移行を阻む要因や、その解決策について解説しています。

※この記事は英文サイト「TFIR」にて公開された記事を翻訳したものです。
 本記事の原文、動画はこちら

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SQL Server/Windows Server 2008 の延長サポートが終了!さあどうする?

こんにちは、マーケティング担当のオイカワです。

みなさまが業務でお使いのシステムで現在もWindows Server 2008 / 2008R2 で稼働中のものがありますか?調査会社の発表によると2018年1月時点で約54万台のWindows Server 2008 / 2008 R2があるとのことでした。しかしながら、これらに対するマイクロソフトのサポートが終了するのです。

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HAシステム(6) – 高可用性システムの成功事例

Japan-Contact-Lens-Association

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 高可用性システムを導入し、ビジネスで成功を収めた企業には、どのような課題やニーズがあり、どのような条件で高可用性システム製品を選定したのでしょうか。そして、高可用性システムの導入によりどんな効果が得られたのでしょうか。HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper/DataKeeper」を導入したユーザー企業の事例を紹介します。

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【3分で読める】基幹系システム向けに当社ソリューションが採用されているワケ

はじめに

みなさんこんにちは。東日本のプリセールスの西下(にしした)です。

これまで連続で基幹系システムの障害対策として、下記の記事をご紹介致しました。

【3分で読める】SAP・JP1・HULFTを止めない為の障害対策

SAP障害対策のトレンドとこれから求められる対策とは?

JP1の障害対策のトレンドとこれから求められる対策とは?

HULFTの障害対策のトレンドとこれから求められる対策とは?

今回はこれらをもう少し掘り下げて、なぜ多くの基幹系システムで採用されているのかについてご紹介致します。

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全てを「透過的に」管理、ニュータニックスが目指すHCIの未来

Nutanix Japan

次世代の仮想化インフラとして注目を集め、近年市場が急速に拡大しているハイパーコンバージドインフラストラクチャ(Hyper Converged Infrastructure:HCI)。
今回は、ハイパーコンバージド分野のリーディングカンパニーであるニュータニックス・ジャパン合同会社のSystems Engineering Director露峰光氏、同社シニアソリューションアーキテクトの鈴木孝規氏にお話をうかがいました。

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エンタープライズDBMS環境としてのAzureの優位性(後編)

前編から読む

Mr.Aoki Azureの優位性と目指すサービスについて伺ってきたインタビュー後編では、PaaSとしてのAzureの強みや、Oracle、SQL Serverの移行、ユーザー目線でのDBMS環境選択のポイントから、スケールの大きな新サービスのお話しまで、盛りだくさんの内容です。

 引き続き、マイクロソフト社クラウド&エンタープライズビジネス本部、エグゼクティブプロダクトマネジャーである青木卓氏、同クラウド プラットフォーム製品マーケティング部の部長である斎藤泰行氏に伺います。

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変わるOracle RAC、その有効性とクラウド時代の課題(前編)

多くのエンタープライズ企業に採用されている「Oracle Real Application Clusters(以下、Oracle RAC)」。

Mr.Imamura
株式会社システムサポート
クラウドコンサルティング事業部
事業部長 今村哲也氏

クラウド時代が本格化して基幹システムもクラウドに移行するケースが増える現在、Oracle RACの有効性と、これからの時代における課題は何なのか?

今回は株式会社システムサポート クラウドコンサルティング事業部長 今村哲也氏、シニアマネージャー 山口正寛氏のお二人に、Oracle RACに関する現状を探りたいと思います。

>>【資料ダウンロード】Oracle RACに関する課題と解決策

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クラスターの導入と管理のハードルを下げる8つの方法

8-Ways-to-Make Clusters-Easy- to-Use-Easy-to-OwnITマネージャーは、高いレベルのサービスを提供し、多くのアプリケーションとデータをダウンタイムから保護し、一方で時間とコストを節約するという重要な課題を常に抱えています。

この課題に対応することは、かつてないほど困難になってきており、昨今ではデータセンターのコストは上昇し続けています。エンドユーザーからの要求も同様です。ユーザーは、アプリケーションサーバー、ファイルサーバー、さらにSQLおよびOracleなどのデータベースサーバーのような、様々なアプリケーションに対して、高い可用性を期待しています。

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クラウドの高可用性と災害復旧について、 5つの神話を覆す

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企業にとって、クラウドの活用はもはや避けて通れないテーマになっていますが、いまだその活用方法やリスク回避について、明確な指針を持つには至らない状況にある場合も多いのではないでしょうか。

本稿では、クラウドの高可用性と災害復旧について、アプリケーションとデータの保護に関するよくある誤解を紐解くことで、クラウド環境ならではの注意点を考えてみたいと思います。

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