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LifeKeeper / DataKeeper アップデートウェビナー2023 Autumnを開催しました!

こんにちは、サイオステクノロジーのサイトウです。本記事は、2023年10月に開催したLifeKeeper / DataKeeper アップデートウェビナーの内容をダイジェストでご紹介します。

今回は製品の最新情報や事例だけでなく、外部講師としてウイングアーク1st株式会社様にご登壇いただきました。電子帳簿保存法やインボイス制度を踏まえた帳票ソリューションのご紹介や、帳票システムでの冗長化の重要性についてもお話いただきました。ウイングアーク1st株式会社様のSVF製品とLifeKeeperの検証レポートについても触れていただいております。

記事の最後に当日の動画もございますので、併せてご覧くださいませ。

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DataSpiderとは?安定稼働の方法も解説!

HULFTと並び、多くの業界で導入されているDataSpiderは、基幹系システムの効率化を助ける重要なソフトウェアです。この記事では、DataSpiderの概要とともに、障害対策のポイントについて解説します。

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Windows版Apache、Tomcatのウェブシステムを簡単に冗長化する手順

こんにちは、サイオステクノロジーのプリセールス担当です。
いつも当ブログをご覧頂き有難うございます。

ApacheとTomcat でつくるウェブシステムの構成

インターネットが普及し始めた頃は、Webサーバーの構築といえば、LAMP(Linux, Apache, MySQL, PHPの頭文字を繋げた造語)といった環境で作成される事が多くありました。これらのソフトウェアで構成しなくても、ある程度のWebサーバーを用意される場合は、ApacheとTomcatに何らかのDBを組み合わせる構成がLinux環境では一般的でした。

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AWS クロスリージョン構成とマルチAZ構成のメリット・デメリット

最近では、大規模災害に備え、AZだけではなくリージョンを跨いだ「クロスリージョン構成」のお問い合わせをいただく機会が増えています。当社のHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper for Windows /DataKeeper for Windows Cluster Edition」でもAWSリージョン間クラスター構成について、v8.9.1よりサポートを開始しました。LifeKeeper for Linuxではバージョン9.2.2からVPC Peeringによるクロスリージョンをサポートしておりますので、このたびLinuxとWindowsのどちらのモデルでもサポートとなりました。

本記事では、AWSのクロスリージョン構成とシングルリージョン構成(マルチAZ構成)、どちらの構成がどういう場合に適しているのか、LifeKeeper/DataKeeperで実現する場合のメリット・デメリットを交えて比較をしています。AWS上でHAクラスターを導入する場合、どのような構成にするのが最適なのか、ぜひご参考にしていただければと思います。

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HULFTとは?OSごとのシステム障害対策ポイントも解説!

多くの業界で導入されているHULFT。オンプレミスで運用されることの多かったHULFTですが、近年ではクラウドに移行する事例も増えてきています。オンプレミスでもクラウドでも、安定運用のために障害対策は必須です。この記事では、HULFTの概要とともに、障害対策のポイントについて解説します。
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LifeKeeper for Windows対応のQuick Service Protection(QSP)がリリース!リソース作成方法もご紹介します

これまでLinux版のみが提供されていたQuick Service Protection(QSP)が、8月23日にLifeKeeper for Windows v8.9.2の追加サポートとなりました。

今回はこのリリース間もない「QSP」について、そもそもどんなものなのか、入手方法やQSPでのリソース作成方法をご紹介いたします。

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【セミナーレポート】基幹システムの安心・安全なクラウド化に欠かせない4本の矢

こんにちは、マーケティング担当クニイです。
先日、伊藤忠テクノソリューションズ様・日立製作所様・アマゾンウェブサービス様と共催で、「基幹システムのクラウド化」というテーマのウェビナーを開催しました。
今回は、その内容をダイジェストでご紹介します。
本記事最後では、サイオステクノロジーがウェビナーで使用した資料もダウンロードできますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

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MySQLを簡単にHAクラスター化する方法 ~サンプルスクリプト編~

こんにちは、サイオステクノロジー 宇野です。

WindowsでHULFTやJP1、Oracleといったソフトウェアやデータベースの保護をする場合、LifeKeeperにはアプリケーションリカバリーキット(ARK)があり、ARKを利用すると、スクリプトを書かずにHAクラスターを簡単に構築することができます。

ただしARKは全てのアプリケーションに対応しているものではありません。その代替案として、Linux版ではQSP(Quick Service Protection)、Windows版ではサンプルスクリプトを利用することで、簡単にHAクラスターを構築できるようになっています。

本日はアプリケーションリカバリーキット(ARK)のないアプリケーションを保護する際に有効なサンプルスクリプトについて紹介します。

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【Webinarレポート】他社から学ぶ!企業システムのクラウド移行徹底解説

こんにちは、吉田です。

2022年10月7日(金)に、株式会社セゾン情報システムズ様、株式会社日立製作所様とサイオステクノロジー株式会社の共催で企業システムのクラウド移行をテーマにオンラインセミナーを開催しました。この記事ではそのセミナーの模様をご紹介します。

記事の最後にはオンデマンド動画も用意しています。45分でさくっと見られますので、当日見られなかった方はぜひご覧ください!

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SAP HANAなどインメモリーデータベースのデメリット解消方法

SAP ERP 6.0のサポートが2027年に終了するというアナウンスが出てから、データベースを次世代のSAP HANAへの移行を検討するユーザーが増えています。

SAP HANA(インメモリデータベース)のメリット・デメリット

SAP ERP 6.0 では言及されませんでしたが、SAP HANAでは冗長構成が基本となります。理由はSAP HANAで採用されているインメモリーデータベースにあります。

SAP HANAではインメモリーデータベースを採用しています。インメモリーデータベースはデータの保持をメモリー上で行うため、処理が高速であるこというメリットがあります。しかしながらデメリットとして、メモリーを稼働するハードウェアが停止するとメモリー上のデータが消えてしまいます。次回の起動(リカバリー)時には取得しているスナップショットからデータからのリストアが必要となり、場合によっては復旧までに数時間を要します。基本的には24時間稼働するシステムですが、障害が発生すると停止せざるえない場合があります。

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金融機関でよく導入される構成とAWSでの高可用性ソリューションについて紹介

昨年は金融業界でのシステム障害についてテレビやネットニュースでよく見聞きしましたが、もし自分自身が当事者として被害にあってしまったらと考えると不安ですよね。

障害対策の手法の一つとして、HAクラスター構成を組む方法があります。
今回は初期コストや運用コストを抑えつつ高い可用性を実現できる、AWS上でのHAクラスター構成についてご紹介いたします。

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クラウド上でのデータ引き継ぎ方法の課題と対策

皆さんこんにちは。プリセールス担当の西下です。

この記事をご覧になられている方の中には、オンプレミスからクラウド(IaaS)へのシステム移行(いわゆるクラウドリフト)を検討されている方がいらっしゃるかと思います。止められないデータベース(OracleやSQL Serverなど)やミドルウェア(JP1やHULFT、SAPなど)に対しては、冗長構成(HAクラスター構成)を検討されることもあるかと思います。(例:Windows Server標準のHAクラスター機能のWSFC)オンプレミスであれば、クラスターノード間のデータの引き継ぎは、共有ストレージを使うことが多いですよね?

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Azure 上で Oracle RAC を構築できるのか

こんにちは、マーケティング担当のオイカワです。

当社は、SAP、JP1、HULFTといったミッションクリティカルなシステムの障害対策ソリューションを提供しております。2020年は、Azure上でのOracle Databaseの冗長構成に関する問合せが昨対比3倍以上になりました。

Oracle Standard Editionのユーザーが利用しているReal Application Clusters(以下、RAC。)という機能が19cより廃止されたことが大きな契機となっているのですが、そもそも公開情報が少ないこと(特に日本語のサイト)が問合せ増加の要因ではないかと考えています。

本記事は、Oracle RACがAzure上で利用できるのか、利用できない場合の代替策はあるのかについて、Oracle社、Microsoft社の公式ホームページ、及びサポートサイトにおける公式見解などの情報をもとにまとめてみました。クラウド移行を検討中のOracle Databaseのお客様が、Azureへの移行を選択肢に加える際の検討の一助になれば幸いです。

なお、当社製品に関する箇所以外の内容は、当社で保証いたしかねますので、詳細につきましては、各社へご確認いただきますようお願いいたします。

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