
皆さんこんにちは。
サイオステクノロジーマーケティング担当です。
2025年5月23日(金)に、セゾンテクノロジー様の会場をお借りしてセゾンテクノロジー様共同の第2回ライトニングトーク大会を開催しました!(第1回大会の様子はこちら)
前回は開発メンバー中心でしたが、今回は両社のサポートエンジニアが各4名ずつ、計8名の若手エンジニアが事前に決められたテーマを基にライトニングトークを実施しました。
それでは第2回ライトニングトークイベントの様子をみなさまにもご紹介します!
開催概要と目的
LT大会の目的
- 人前で話し価値を伝えることができるエンジニアを養成すること
- 他社のエンジニアがどのように考えて仕事をしているのかを知り、エンジニアとしての知見を増やすこと
今回のテーマは「製品サポート」
- 双方の製品サポートの知見、活用方法を共有しあう
- お客様のペインに対する理解と対応を共有しあう
- データ活用についての取り組みを共有しあう
- 新卒や後輩メンバーの教育・育成方法を共有しあう
イベントの様子
1st session:双方の製品サポートの知見、活用方法を共有しあう
最初のセッションでは、セゾン様からは「HULFT Square テクニカルサポートの取り組みについて」について話をされ、サポート対応で得られた知見をどのように記事化していくかの取り組みについて紹介されました。
サイオスからは「製品サポートの知見、活用方法」と題して、お客様から問い合わせ頂いた際の前提知識に基づいた回答を行うことで認識齟齬を減らす取り組みを紹介されました。
2nd session:お客様のペインに対する理解と対応を共有しあう
続いてのセッションでは、サイオスからは「メタ思考と言い張るペインの対応について」と題して、メタ思考として物事を俯瞰的に捉えることでお客様が真に問い合わせたいことを考えて対応する取り組みが紹介されました。
セゾン様からは「お客様のペインに対する理解と対応」と題して、サポート問い合わせを通じたお客様の体験をカスタマージャーニーマップにより整理し、お客様のペインがどこにあるのかを理解し対応する取り組みが紹介されました。
3rd session:データ活用についての取り組みを共有しあう
3つ目のセッションでは、セゾン様からは「この半年、VOC(お客様の声)と向き合いFAQサイトをいろいろ改善した話」と題し、お客様の声をチームで分析し、実際の改善につなげた事例を紹介いただきました。
サイオスからは「オンボーディングチームの取り組みについて」と題し、新設されたチーム内でのデータ蓄積から始まり、実際に改善に生かした取り組みついて紹介されました。
4th session:新卒や後輩メンバーの教育・育成方法を共有しあう
最後のセッションでは、サイオスからは「新メンバーの育成・教育」と題し、新メンバー自身が考えて行動できるようにするために、習熟度に応じたティーチングからコーチングへの移行の考え方について紹介されました。
セゾン様からは「サポート対応に入るまでの学習について」と題して、入社後のご自身の経験を踏まえ、まずは通常ケースでの環境構築を行い、次にあえてエラーを起こしてみることで、実際のお客様問い合わせに対応できるよう学習を行った取り組みについて紹介されました。
大会の総括と今後の展望
今回のライトニングトーク大会は、「サポート」をテーマにした初の試みでした。各メンバーが工夫を凝らして発表に取り組み、その内容だけでなく、発表の仕方や資料の構成についても多くの学びを得ることができました。お互いに刺激を与え合う場となり、まさに「学び合い」の大会だったと言えるでしょう。
また、その後の懇親会では、経験を共有し合いながら笑い合う楽しい時間を過ごすことができました。
今回の大会で得た気づきを今後の業務に活かしつつ、これからも成長の機会となるような大会や意見交換の取り組みを継続していきたいと思います!
本イベントに関するお問い合わせ先:bc-mk@sios.com
登壇者のみなさん、本当におつかれさまでした!