【事例】SAPによる会計基盤をAzureで構築、SAPの機能とLifeKeeperの連携で可用性を担保

     ビルや工場、施設などの空調設備を手掛ける高砂熱学工業は、2023年に創立100周年を迎える。創業以来の生業である空調設備の設計、施工、メンテナンス等で培った知見を基に、従来の建物空間にとどまらず、カーボンニュートラル技術・サービスを実装し、地球環境全体に貢献する環境クリエイターⓇを目指している。建物に占める空調の消費電力が大きいことから、同社は時代の変化に合わせて省エネルギー技術を磨いてきた。

     創立100周年を迎える同社は、環境クリエイターⓇへのシフトと並行して基幹システムの刷新にも取り組んできた。長年使い続けてきたメインフレームを中心にしたシステムを、2022年度までにMicrosoft Azureを利用したクラウド型のシステムへと移行したのである。新システムでは、会計業務に独SAPのソフトウエアを導入。SAPの可用性を確保するためにサイオステクノロジーのLifeKeeperを採用した。

    高砂熱学工業様がどのようにAzure上でのシステム障害対策を実現されたのか、ぜひ詳細をご確認ください。