皆さんこんにちは。サイオステクノロジーマーケティング担当です。
2024年5月17日(金)に、サイオステクノロジー本社ビル9階コラボレーションラウンジにてセゾンテクノロジー様とライトニングトーク大会を開催しました。
セゾン様とサイオスから計7名の若手エンジニアが、事前に決められたテーマを基にライトニングトークを実施。人前で話し価値を伝えるいい機会になりました。
本日は、そんなライトニングトークイベントの様子を少しだけご紹介します!
開催概要と目的
今回参加したのは、セゾンテクノロジー様とサイオステクノロジー。場所はサイオステクノロジー本社ビル9階のコラボレーションラウンジです。
会場の様子はリモートで中継していたので、当日会場で参加したメンバー以外も多く参加していました。
本イベントの目的は2つです。
- 自社製品や関連技術について、人前で話し価値を伝えられるエンジニアを養成する
- セゾン様・サイオスの技術者で交流を図り、今後のビジネスを発展させる
セゾンテクノロジー様とサイオステクノロジーはかねてより、HULFT/DataSpiderをLifeKeeperで保護するというビジネスにおいてお付き合いがあります。
定期的な技術定例なども重ねるなかで、ビジネス発展の為にも技術者同士で交流が必要という意見があり、晴れて今回初開催となりました。
イベントの様子
イベントスタート!開会のあいさつと大会の意義
まずは、本イベントを主催したサイオステクノロジー大野とセゾンテクノロジー河原様による開会のあいさつからスタートです。
自己紹介に始まり、人前で話し価値を伝えられることのメリットをわかりやすく説明していただきました。
はじめは少し硬さもあった会場の雰囲気も、あいさつが終わるころには和んでいたように思います。
1st session:自社製品について
まずは、セゾンテクノロジー様・サイオスの自社製品に関して、実際に開発に携わる技術メンバーからの紹介です。
セゾンテクノロジー様のデータ連携ソリューションである「HULFT10 for Container Services」、サイオステクノロジーのHAクラスター製品「LifeKeeper」について、そもそも何ができる製品なのか、製品のアピールポイントなどをかみ砕いて説明いただきました。
質疑応答では今後の製品開発に活かせそうな内容もあり、非常に有意義なセッションとなりました。
2nd session:アジャイルについて
続いては、アジャイルについてサイオステクノロジーよりご紹介しました。アジャイルとは、さまざまな開発手法のうちの一つで、「計画」「設計」「実装」「テスト」の工程を反復する手法です。
登壇いただいた飯村さんからは、サイオステクノロジーで実際に取り入れているアジャイル手法について実体験を踏まえてわかりやすくお話しいただきました。
資料の要点も数字を使ってまとめられていて、それを表す身振り手振りも的確でわかりやすいセッションでした。
3rd session:CI/CDについて
次は、両社のメンバーによるCI/CDについてのセッションでした。
CI/CDとは、「Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)」の略称で、ソフトウェアなどの変更を常にテストし、自動で本番環境に適用できる状態にしておく開発手法のことです。
サイオス・セゾンテクノロジー様それぞれのCI/CD手法をご紹介いただき、一口に製品開発といっても会社やチームによって大きく違うことがよく理解できました。
4th session:R&Dへの取り組み
最後のセッションはR&Dへの取り組みに関してでした。
R&Dとは「Research and Development」の略で「研究開発」と訳されます。それぞれの会社のR&Dについて思い思いに紹介する姿は非常に生き生きとしているように感じました。
サイオスのセッションでは、自宅でKubernetesを構築しているメンバーのコアな技術トークが繰り広げられ、参加していた技術者の方々は興味津々で聞いていました。
質疑応答と講評
それぞれのセッションの合間に質疑応答と講評も行いました。講評されたのはセゾンテクノロジー有馬様とサイオステクノロジー野宗です。
セッションの良かった点やアドバイスなどを優しく伝えていただき、人前で話すのが不慣れなメンバーにとっても非常に参考になったようです。
閉会のあいさつと名刺交換
閉会のお言葉はセゾンテクノロジー河原様よりいただきました。自己開示やアウトプットの機会は非常に重要だとしたうえで、有意義な時間だったとコメントをいただいています。
その後は参加者同士で名刺交換会。貴重な交流の機会にみなさんここぞとばかりにご挨拶とご歓談を繰り広げていました。
大会の総括と今後の展望
終始和やかに進んだ本イベントでしたが、価値を伝えられる技術者になるという観点で非常に有意義な時間になりました。
質疑応答や講評なども、セッションに関する否定ではなく肯定の姿勢が強く現れていたことで、登壇者も委縮せずにのびのびと発表できたのではないかと思っています。
サイオステクノロジーとセゾンテクノロジー様は今後も交流の場としてこのようなイベントを開催していく予定です。
ご興味がある方や聞いてみたい/出てみたいという方はぜひ↓のアドレスまでご連絡ください。
本イベントに関するお問い合わせ先:bc-mk@sios.com
今回ご登壇いただいたみなさま、ありがとうございました!