近日実装!LifeKeeperの新機能 スタンバイノード監視

    皆さんこんにちは。東のプリセールス西下です。

    当社のHAクラスター製品のLifeKeeperは、誕生から25年以上世界中のお客様からのご要望やトレンドを元に続々と新機能をご用意して製品力の向上に努めています。本日は今後予定されている新機能の1つをご紹介いたします。

    LifeKeeperのノード監視

    LifeKeeperに限らず、通常HAクラスターソフトウェアは常時「監視」を行い、監視の中で障害を検知するとフェイルオーバー(ActiveノードからStandbyノードへの切り替え)などの復旧処理が行われるように作られています。

    この監視はHAクラスターソフトウェア毎に様々な方式が用意されていますが、当社のLifeKeeperの場合は下記の2つの監視が同時に行われています。

    • ノード監視:ActiveとStandbyの両ノード間で相互にサーバーの死活監視が行われる。
    • リソース監視:Activeノード上で稼働しているリソースに対して監視が行われる。

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    監視処理は上記の2系統で十分なのですが、より安全・確実なフェイルオーバーを考えた場合、いざStandbyノードに切り替えようとしたら、何らかの原因でStandbyノードが受け付けられる状態ではなくてフェイルオーバーが失敗してしまう可能性は否定できません。

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    LifeKeeperの新機能 スタンバイノード監視

    そこで当社では、近い将来Standbyノードも監視して、より安全なフェイルオーバーを実現できる「Standbyノードの監視機能」の準備を進めています。

    詳細はまだ書けませんが、Standbyノードのハードウェアなどの各リソースの状態を常時監視することで、Activeノードで障害が起こった時のより安全・確実なフェイルオーバーが実現します。

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    当機能は近い将来詳しくご紹介させて頂く予定です。どうぞご期待下さい。

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