こんにちは、LifeKeeperマーケティング担当のやまざきです。
今回は、DataKeeperを使ってAzure上でSAP NetWeaverを冗長化した事例をご紹介いたします。
ハードウェア保守切れを契機にSAPをAzure移行
東洋合成工業株式会社は、世界トップクラスのシェアを持つフォトレジスト用の感光性材料(感光材)などを扱う創業65年を迎える老舗の化学メーカーです。
同社はハードウェアの保守切れや東日本大震災でサーバーケーブルが切断しかかった経験などを契機に、SAP基幹システムのクラウド移行を検討。クラウド上でも基幹系システムの災害対策の必要性を強く感じていました。
しかしオンプレミスでの冗長構成で可能だった共有ディスク構成が、移行先に選定したAzure上では実現出来ないという課題に直面。そこで同社はAzure上でも共有ディスク構成が可能な、サイオステクノロジーのデータレプリケーションソフトDataKeeperを採用。
本事例では、同社がクラウド移行を決断した理由から、災害対策をどのように実現したのかなどが解説されています。SAP NetWeaverをご利用中、Azure上での冗長構成を検討している企業様にご一読いただきたい事例です。