LifeKeeper for LinuxとNetVault Backup 11の動作検証レポート

    netvault backup

    こんにちは!
    サイオステクノロジーの松嶋です。LifeKeeperの技術を担当しております。

    サイオスのLifeKeeper for Linuxを導入したHAクラスター環境における、Dell Software社のNetVault Backup 11の動作検証が完了しました。

    HAクラスターとは、コンピューターシステムの可用性を高めることを目的とした技術で、システム(サービス)の高い持続性が必要な業務環境において導入されることが多いシステム構成です。このような高可用性を必要としている業務環境だからこそ、データーのバックアップの必要性はより高まります。

    今回の動作検証では、NetVault BackupのOracleプラグインとMySQLプラグインを用いて検証を実施しました。この動作検証レポートでは、Oracleプラグインについての検証を例に、NetVault Backup11の導入、バックアップ・リストア実施手順をご紹介します。

    ■NetVault Backupとは
    「NetVault Backupは、企業のシステムの拡張に合わせ、サーバ ―1台のバックアップから、エンタープライズ・レベルのバックアップまで、必要な時、必要なだけ制約なく拡張することができるモジュラ・アークテクチャを採用した革新的なストレージ管理ソフトウェアです。今日の高速テクノロジーや、膨大なデータを扱うアプリケーションが抱えるデータ保護問題をNetVaultがシンプルに解決します」
    (Dell Software社製品概要ページより)

    Linux、UNIX、Windows、Mac OSX、FreeBSD、NetWareなどマルチプラットフォーム対応で使いやすいGUIを装備しており、Oracle、MySQL、MS SQLなどの多くのアプリケーション用プラグインが用意されております。
    詳細はDell Software社のホームページをご確認ください。

    ■NetVault Backupの導入
    導入にはバックアップ管理用サーバーと管理対象になるクライアントノードが必要となります。クライアントは数多くのプラットフォームに対応しておりますが、サーバーはLinuxとWindowsのみ対応しております。 今回は、NetVault Backupサーバー用としてRedHat Enterprise Linux 7.2(以下RHEL7.2) サーバー1台、クライアント用としてLifeKeeper for Linuxで保護されたRHEL7.2のクラスターサーバー2台を用意しました。 なお、特に断りのない限り、以降のオペレーションは対象となる全てのノードで行います。

    詳細手順については、ページ下部より検証レポートをダウンロードしてご確認ください!

    LifeKeeper for LinuxとNetVault Backup 11の動作検証レポート

    サイオスのLifeKeeper for Linuxを導入したHAクラスター環境で、Dell Software社のNetVault Backup 11の動作検証が完了しました。高可用性を必要としている業務環境だからこそ、データのバックアップは重要です。ぜひ、NetVault Backup 11のパワフルなバックアップ機能の同時活用をご検討下さい。

    コンテンツ

    • インストール 手順
    • NetVaultの初期設定    
    • NetVault Backup WebUIの起動    
    • 仮想クライアントの登録    
    • 仮想クライアントの追加    
    • Plug-in for Oracleの設定    
    • 仮想テープライブラリを作成する    
    • バックアップの開始    
    • リストアの開始    
    • LifeKeeper for Linuxで保護されているOracleリソースデータベースのバックアップ・リストア検証

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