こんにちは、プリセールス担当の田中です。
あなたの会社に、様々な理由で障害への対策が後回しになっているアプリケーションはありませんか。
- 使用している製品が、障害発生時の復旧機能を持っていない。
- 耐障害設計は必要だと思うが、実現方法や運用方法がわからない。
などなど…
障害対策は、必要性は一度検討にあがるものの、実現ためのコストや工数が未知数であることが課題となり、対応が後回しになってしまうケースも多いのではないでしょうか。
そういう方は、クラスターソフトウェアに障害対策を任せてみませんか?
理由1:実績のある障害復旧フレームワークを提供
障害時のアプリケーションの振る舞いを、一から設計する必要はありません。
クラスターソフトウェアを利用すれば、エンタープライズアプリケーションで実績のある障害時の復旧フレームワークを、様々なアプリケーションに応用してすぐに実現できます。
理由2:標準機能ですぐ冗長化
「汎用サービスを冗長化する機能」を持っているソフトウェアを、ぜひ大いに活用してください。LifeKeeper for Linux なら、製品機能で保護できるアプリケーション以外でも、あらゆるサービスに対して以下二つの「汎用サービスの冗長化機能」が標準で利用できます。
10分でできる!”Quick Service Protection”
非常に簡単に、サービスをクラスターソフトウェアの保護対象にできます。
やることは、GUI上で保護対象のサービス名を指定するだけ。
スクリプトの作成は不要、標準の仕組みで、サービスの起動停止や回復の動作をクラスターソフトウェアに制御させ、いざというときにアプリケーションを復旧できるようにします。
最低限の工数で柔軟にできる!
”Generic Application Recovery Kit”
障害時の基本的な振る舞いをクラスターソフトウェアに任せつつ、柔軟な要件に対応させることが可能です。
起動、停止、監視、回復のスクリプトをそれぞれ個別に作成することで、
例えばサービス停止時の前処理や後処理を組み込んだり、リトライを組み込んだりなど、より細かな動作を実現できます。
スクリプトの設計および作成が必要になりますが、弊社でスクリプトの作成を代行するGenericスクリプト作成サービスもございます。
関連ブログ:QSP か GenericARK 二つの選択肢
耐障害設計がなかなか決まらない…など、アプリケーションの耐障害設計でお悩みがありましたら、
ぜひご相談をお寄せください。