こんにちは、宇野です。
LifeKeeperの動作実績を高めるべく、日々様々なプラットフォームでの動作検証を行っています。今回はEMCとVMwareの共同開発「VxRail(ヴィエックス レイル)」での動作検証結果について報告します。
VxRailは仮想化基盤に適したハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HCI)アプライアンスです。
アプライアンス製品となるため、サーバ、ネットワーク、ストレージ、統合管理ツールなどを個別に調達する必要はないため、導入期間の大幅な短縮となります。導入後のヴァーチャルマシーン(VM)作成も、利用しやすい統合管理を採用しており、スムーズな運用、保守を行うことが可能です。
今回の検証は、このアプライアンス製品であるVxRailをDellEMC社より以下の環境をお借りして、動作検証を行いました。
14G VxRailハードウェア仕様
● ModelV570F4ノード同一(GPU付きAllFlash構成)
● CPUXeonGold613228Corex2CPU2.6GHz
● メモリ768GB
● DISKキャッシュ用SSD400GB
● キャパシティ用SSD1.9TB
※上記のディスクグループをノード当たり4つ保持
● NIC10GBESFP+x2
● GPUNvidiaTeslaM60
上記の検証環境に、以下の5パターンの検証環境を用意しました。
● SIOS Protection Suite for Linux(共有ディスク構成)
● SIOS Protection Suite for Linux(DataKeeper 構成)
● SIOS Protection Suite for Windows (共有ディスク構成)
● SIOS Protection Suite for Windows (DataKeeper構成)
● SANLess Cluster(Windows Server Failover Cluster + DataKeeper)構成
上記5パターン毎に動作検証を行っています。
サイオステクノロジーのサイトにて、本検証のレポートを公開しておりますので、
導入をご検討中の方は、ぜひ一度ご覧ください。
「VxRail 動作検証レポート」はこちらから
→[資料ダウンロード] https://mk.sios.jp/BC_DL_VxRail.html