AWS JAPAN APN ブログにAWS OutpostsラックとLifeKeeperとの連携が掲載されました。

    皆さんこんにちは、西下です。
    この度AWS JAPAN APN ブログに、AWS OutpostsラックとLifeKeeperとの連携記事が掲載されたのでお知らせ致します。

     

     

    ■AWS Outpostsラックとは?
    AWS Outpostsラックは、一言で言うと「オンプレミス環境に設置することができるAWS環境」です。専用のラックをオンプレミスに設置することで、リージョンのAWS(通常我々が使っているAWS)のVPCがOutpostsに拡張されて、AWSとして使うことができます。かつ、オンプレミスのLANとの通信が可能です。
    ユースケースとしては、将来的にはオンプレミスのシステムをリージョンのAWSに移行したいと考えていても、物理的な距離によるレイテンシやデータ置き場所の制限によりすぐに移行できないケースも考えられます。このようなケースをOutpostsラックは解決します。

    ■LifeKeeperはどのように連携しているのか?
    AWS Outpostsラックは金融系をはじめとした基幹系システムでの採用が想定されます。よって、Outposts上には止められないミッションクリティカルなシステムが多く動くことになるため、しっかりとした障害対策が必要です。
    LifeKeeperはAWS Outpostsラックをサポートしています。Outposts上のEC2インスタンスをLifeKeeperで冗長化することで、Outposts内部のクライアントからの通信と、Outpostsの外部=オンプレミス環境のクライアントからの通信に対応します。

    ■連携によりどのような効果が期待できるのか?
    LifeKeeperはAWS Outpostsラック環境に真っ先に対応したHAクラスター製品です。LifeKeeperを使うことで、Outposts上での基幹系システムの安定稼働が実現します。

    詳しくはAPNブログ記事をご覧ください。

    ■LifeKeeperに関するお問い合わせはこちら