【セミナーレポート】ユースケースから学ぶ!金融業界の基幹系システムの安定稼働をAWS×JP1で実現する方法とは

    みなさんこんにちは、サイオステクノロジーマーケティング担当のクニイです。

    今回は、2023年9月13日(水)に開催した、AWS様・日立様との共同セミナーの内容をご紹介します。
    本記事最後では、実際に開催したセミナーのオンデマンド動画をダウンロードできますので、ぜひご覧ください!

    ※動画は公開後、一定期間が経過しましたら非公開にいたします

    第一部:基幹系へと広がる金融領域のクラウド活用の最新動向

    まずはAWS飯田様から、近年基幹系へと広がりを見せている金融領域のクラウド活用についてご紹介いただきました。

    AWSのクラウドと金融領域におけるビジネス戦略

    AWSは、全世界でイノベーションを拡大させているクラウドサービスです。2011年頃は、AWSはまだノンクリティカルな分野での利用が中心でしたが、近年では金融機関のクリティカルなシステムでの利用も進み、AWSの金融ビジネスへの取り組みは変革を見せていると飯田様は語ります。
    セミナーでは、実際にAWSを利用されている金融機関を例に挙げて、AWSを利用してどのようにイノベーションを推進しているかをご紹介いただきました。

    金融領域でも基幹系へと広がるAWSの活用範囲

    次にAWS飯田様は、ユースケースを観点とした金融領域でのAWSの活用範囲を示していました。
    金融ビジネスにおいては、クラウドをITインフラとしてだけでなくビジネス変革の手段として位置付けていく中で、活用範囲を基幹系システムにまで広げていく企業が増えています。近年のデジタルを前提とした新しいビジネスモデルを実現していくには、AWSのようなクラウドを活用していくことが不可欠です。様々な外部サービスとの連携や、データの蓄積・分析など、金融ビジネスのイノベーションを発展させる手段としてAWSは活躍しています。

    この章でも、実際にAWSを活用することでビジネス変革を実現した企業を例に、金融業界でのAWSの活用範囲をわかりやすくご紹介いただきました。

    高い可用性を可能とするクラウドのレジリエンシー

    AWSは、「High Availability」「Disaster recovery」「継続的な改善」の3つの考え方を軸にして、お客様の求めるレジリエンシーに応えています。

    • High Availability:設計及び運用メカニズムによる一般的な障害に対する耐性
    • Disaster recovery:まれではあるが影響の大きい障害について、目標内に運用に戻る
    • 継続的な改善:CI/CD、Codeの改善、運用テスト、Observability/モニタリング、カオスエンジニアリング

    幅広いパートナーネットワークを活かし、パートナー企業とともに導入・運用の支援をしていると飯田様は締めていました。

    第二部:金融業界のITシステム運用管理はJP1にお任せ!

    第三部:金融業界のシステムの安定稼働を実現するのに、なぜLifeKeeperが選ばれるのか?